名古屋の台所柳橋中央水産ビル、来年取り壊しの為、最後の大晦日になります。
大晦日になると、毎年買いに行っていたので、少し寂しいです。
色々あるんですよ。卵焼き、佃煮、精肉、乾物、鮮魚、金物店、青果、などなど色々そろいます。味もいいです。
柳橋中央ビルは1965年昭和40年に建てられたビルです。
また一つ昭和の時代のビルが消えていきます。
私個人の意見ですが、なんらかの形で残して欲しいですね。
今年はうなぎを買いに行ったのですが、もう売り切れでした。
最後の年の瀬とあって、今までにないにぎわいだったみたいです。今日も朝から凄いにぎわいでした。
うなぎが売り切れだったので、海老とサーモンと数の子を買いました。
サーモンは気前のいい店員さんが、かなりまけてくれました。
数の子は、明日食べる為、塩抜きをします。
数の子の塩抜き方法は、2つあります。水で塩抜き、米のとぎ汁で塩抜き。
米のとぎ汁で塩抜きする方法で今回は塩抜きします。
時間はかかりますが、苦み、臭みがとれます。
明日まで塩抜きです。米のとぎ汁で一晩、真水で数時間さらします。
海老
平成最後の大晦日の夕食はエビフライ
背ワタは背中のふしの部分からつまようじで取ります。
海老のおっぽの三角形の部分は、揚げた時にはねる事があるので、殻を取り除きます。
こんな感じでとれます。
海老の腹の方に隠し包丁をいれます。
手で伸ばします。ぽくぽくといいながら伸びます。
あまり伸ばし過ぎると、身が細く伸びすぎてしまいますので、適度に伸ばします。
この下処理をする事で海老が真っすぐに揚がります。
海老天婦羅、エビフライが曲がって揚がってしまう事が無くなります。
右のエビフライは、パン粉を二度付けしてあります。
左は海老の黄金焼き。
海老の背を開き、背ワタ取り、塩を薄くふり、のし串をしました。
素焼きをしてから、卵黄を塗って焼きます。
エビフライ真っ直ぐ揚がっています。
結構大きいサーモンです。脂がよくのって美味しそうです。
出来上がりはこんな感じです。
エビフライ奇麗に揚がりますよ。
しっかり下処理をしれば真っ直ぐ揚げる事ができます。
海老の黄金焼き
サーモン丼
ご飯は寿司めしです。
凄い美味しいサーモンでした。
平成最後の大晦日に美味しいご飯を食べてて感謝。感謝感謝の1年でした。
残りわずか、良いお年を!!